概要
リコリスとは猛毒を体に持った女性。声は明坂聡美。
元はただの一般人だったがメディスの人体実験で猛毒の体を持ってしまった。
生い立ちは不明でメディスに生まれたことは分かっているがどうやって育ったのか不明。
数少ない騎士を追い詰めた人物の1人。
性格
蠱惑的で相手魅了したがる。いたずらが好き。
自身の猛毒の体を嫌い治すため奔走している。
友人を大事にしており同じ境遇を持つミツェルを大事にしていた。
戦闘能力
戦闘力はほぼないが、何より恐ろしいのは「毒を操る」である。調整でき致死量の毒も生成する。
毒の物体を作り相手に投げつけることも可能。街1つ壊滅するのは朝飯前でメディスを壊滅寸前まで追い詰めた。毒を調整すれば生物を溶かし尽くすことも可能。
この毒の力を使いエフェメラ、騎士を「死の淵まで追い詰めた」。弱まっても毒の強さは変わらず調整して騎士を追い詰めることは可能。
瘴気を放つことも可能で魔物を変質させる。
活躍
夢幻の七草と猛毒の街
メディスにて「世界を救う」名目で人体実験の被験体となり多くの毒を打たれた。
毒が体に全て染み込み研究者たちは笑ったが、リコリスが檻に触れたら溶けてリコリスは自身を化け物にしたメディスへの復讐を開始し毒へ落とした。
しかし、メディスで嫌われていた心を読む少女ミツェルだけは毒に苦しまず助けた。
メディスの解毒であらわれた騎士、エフェメラ、カイザが夢幻の七草を狙っていたので先回りし七草に瘴気を与え凶暴化させた(ひどいものは形が変わっている)。
頃合いと見てメディスを壊滅させるため毒を強めて騎士、エフェメラ、カイザ、街の人々を死の淵まで追い詰めた。が、カイザの作った薬膳料理により解毒され自身もカイザの薬膳料理を食べて毒が大幅に抑えられ眠った。
魔祓の茸と愛求の少女
大幅に抑えられたが完全ではないため治すミツェル、騎士の他に途中で会ったミロロとともに「伝説のキノコ」を探す。
伝説のキノコを守る白浄の竜から「闇」と判断され率先して狙われた。
ミロロに尊敬されることが怖くなり、白浄の竜に狙われた原因である自身の過去を話す(隠していたがミツェルに言われた)。しかし、ミロロは関係なく抱きついた(ミロロは毒で苦しんだ)。
騎士とミロロが竜を気絶させ伝説のキノコを得るも完全な解毒にならなかった。
その手で届く物 その手に触れる者
メディスの研究員たちの提案に乗り魔物に毒を付与した。ミツェルと騎士が止めに来たが毒をまいて毒殺しようとしたがミロロに救出され逃げられた。
しかし、メディスの研究員たちを殺すためあえて組んでおり研究員たちの野望を破壊するため魔物につけた毒を強め全ての研究員と一部の魔物たちを毒殺した。
心が読めなくなる薬をミツェルに渡したがミツェルは捨ててリコリスと話し合うため来た。だが、リコリスは話しがしたくないため毒竜を出し帰らそうとしたがミツェルは毒竜の背中に乗り帰らなかった。
ミツェルが心を読むことでリコリスの醜い部分が見られそれによミツェルが傷ついていると考えていたもののミツェルは気にしていなかった。
リコリスはベアを毒の魔術で離したがそれでもミツェルはあきらめず本心で伝えるためミツェルから逃げないため来たのだった。
リコリスは折れてミツェルと和解しともに旅へ出た。
関係者
ミツェル、ベア - 親友。
騎士 - 毒が抜けるきっかけを作ってくれた恩人。何気に騎士を追い詰めた。
カイザ - 毒を大幅に弱体化させてくれた大恩人。
エフェメラ - 天使。騎士の手伝いをしていた。
ミロロ - 登山家でリコリスをモテ師匠を尊敬される。
メディスの研究員たち - リコリスが狙う復讐相手。