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概要
霞乃帝國(かすみのていこく)とは冒険時代活劇ゴエモンに登場する国家。通称「帝國」。
将軍以上は機械じみた体を持つ。
成り立ちは古代にさかのぼり人間が金属を得て精霊の力を使い武力を持ち誕生し森、海、空を破壊していった。
地の竜率いる大精霊、人間、動物、精霊の連合軍と戦い七日七晩まで続き次元の彼方へ封印された。
機械と精霊の力を使い日本の国土を破壊しようと企む。
空中楼閣
霞乃帝国の本拠地にして空中要塞。普段は霞に包まれ侵入不可能の状態だった。
しかし、南海大帝の理の力により姿をあらわにし南海大帝の攻撃を受けゴエモンたちが侵入できた。
兵器ハシラ
霞乃帝国が日本列島破壊のために使う兵器。ハシラは精霊、地の竜が呼称している。
国土破壊以外にも用途はあり精霊をハシラの内部へ封じ込める(コトラ、ハクラン、キラが封じられた)。自動防衛も可能。
爆弾であり地の竜曰く先の戦いで世界を火の海に変えたとされる。
日本列島にある竜脈を破壊するためハシラを使う。
ゴエモンは北海道にて1機破壊。阿蘇山にて1機打ち込まれる(後にこの1機が空中楼閣壊滅に役立つ)。
実態
霞乃帝國の正体は「光の大精霊シシノオウにより作られた国家」。シシノオウが人間が金属で作られたまやかしの光に魅入られたことに怒り霞乃帝国が誕生した。
所属者
霞乃光帝 シシノオウ
声:玄田哲章
光の大精霊にして霞乃帝國の光帝。外見は白い獅子。
トラノオウから「主」と呼ばれ絶対の存在とされる。シシノオウは自身を國と称している。
実力は高く最強の力とされる「光」を操る。しかも「光速」で動くため止まっている時でしか攻撃できない。故にシシノオウの動きに合わせられるのはトラノオウの雷速のみ。
人間が偽りの光に目をくらんだことに怒り霞乃帝國を作った。
ゴエモンは人間が精霊を信じていることを言うも信じずゴエモンへ戦う。
敗北し阿蘇に設置したハシラを起動させようとした。が、ハシラはサスケが空中楼閣へ転送し空中楼閣を爆破した。
精霊たちから人間たちが自然に感謝していることを知り影虎から本来の名を思い出す。
本来の名は「在(ある)」。
霞乃雷帝 トラノオウ
声:内海賢二
霞乃帝国の将軍。
シシノオウに忠実で「主」と言うほど。
6つの腕を持ち剣を扱う他、雷を操る。高い戦闘力を誇り忍者たちを相手に動じず相手取るほど。
かつて白虎とイノブノタケルと戦い決着をつけようとしたが封印され先延ばしたなった。封印が解かれた後は決着を狙っていた。しかし、腑抜けたイノブと年老いた白虎を見て落胆したが、草薙の剣を持つゴエモンと白虎の息子であるコトラを見て可能性を見出した。
江戸城の竜心石へ剣を刺すも白虎が何らかの罠をしかけたと見た他、忍者たちが来て去る。
出雲の松ヶ月城へ向かいイノブノタケルを討ちに来て制圧する。大江戸忍者団の精鋭を倒すもゴエモンがあらわれ興味を持ち戦うも天守閣へ向かわれた。
草薙の剣を手にしたゴエモンにイノブノタケルを目覚めさせるよう命令し去った。
空中楼閣にてゴエモンと激闘で倒され姿をあらわしたのは8本の足を持つ赤目の黒い虎だった。
正体は「雷の大精霊・影虎」。雷の力が扱えるのこのため。
かつて、人間に信仰されていたが忘れ去られ怒りにまかせ現在にいたる。影虎がトラノオウになったのは「人間たちに認められたかった」。シシノオウに拾われ「主」と認める。
白虎の説得で精霊たちに力を貸すことにしゴエモンへ紋章「砲号の影虎」。
ヤエが後から来てヤエがなぜ「トラノオウの時にヤエを討たなかったか?」と問われ影虎はまずヤエが親に認められたかったことを指摘した。
その後、生きているが消息不明。
霞ヶ帝・轟天将軍 怒愚人(どぐじん)
声:青野武
緑色の甲冑を纏った将軍。
卑怯は辞さず白虎が手負いならそれでもよしとする。ただし、頭が悪くコトラを「白虎」と見誤った。
UFOに乗り白虎を捕らえるため風守の砦にあらわれゴエモンへ戦い敗北し爆発(破片がUFOに当たり墜落)。
墜落したUFOは忍者団に回収され解析しゴエモンたちが霞乃帝國侵入に使われる。
霞乃火炎将軍 クジャクラ
声:中尾隆聖
阿蘇にあらわれた将軍。扇を使い戦う。
帝國にしてはめずらしく帝國の繁栄のため戦う。
ハシラを使い竜の火袋に打ち込み竜脈を断とうとした。
正体は「火の大精霊朱雀」。形が無くなり虚しかった所を帝國に捕まり洗脳され使われていた。