概要
闇家老とは十字道に登場する「失われた街道」の覇道に属する4人の幹部たち。
元々はボクマの父親の下にいたが、待遇が不満だったのでその時に反乱を起こした同志たち。それぞれの性格は下の者を痛めつける、見下すことが共通している。
ジンロウの支配「眼下平伏」で「覇道眼(空中浮遊。ひれ伏したくないと思った時に開眼)」ともう1つの道力に開眼した。
数年前にジンロウを4人で殺害。死体をマガイに管理させた。いずれ、権力争いが始まると考えてお互いに力を蓄えっている。何かと濃いメンツで印象に残る。また、ザイマを除く3人は特徴的な笑い方をする。
メンバー
ザイマ
道力:覇道眼、支配「骸骨砦」(殺してきた人間の骨がザイマを守る。残機は約150人分)
闇家老の一人。河童のようなヘアースタイルに口は鋭い牙があり、髪で見えないが目も鋭い。別名「不死身のザイマ」。
不死にならなければ思っていた時に道力開眼。ただし、ザイマ自身は「命を奪うこと」で開眼したと考えている。
外にいる才能ある者たちを集めて配下にして勢力を拡大している。
他の闇家老と違って身体能力が高く格闘戦を得意としている。
作中、幹部クラスの敵では異常に強い部類で、勝てたのが不思議なぐらい。
1.ホテリの火による巻き添えをくらう。むしろ強化された。
2.ジンザブの持っている野太刀の刃を素手で持った状態で襲いかかる。そして、取り上げ、振り回したあと、外道衆に渡す。
3.節羅と戦い1度勝利。
4.節羅よりも疲労している素振りがない。しかも、無傷。
5.覇道眼使って空中に逃げるためまともに捕らえることはまず、不可能。しかも骸骨砦で体を膨らますことでつかむことは無理。
6.後に節羅は自身よりも硬いと認めている。
戦いを楽しみ過ぎて道力を使いきり節羅の攻撃をくら倒れ死亡。順調に戦っていればジンザブたちは負けていた可能性が高い。他にのらりが傷をつけなかったらどうなっていたかわからん。
あそこで残機がかなり減らされた可能性が高い。
ボクマ
道力:覇道眼、支配「痛餓龍起」(周囲の人間を痛めつける。範囲は自分で決めることが可能。身辰の反応からして体から小さく漏れている可能性がある)
闇家老の一人。必ず痛めつけると思い開眼。
修羅道小名・身辰をかわいがっている。
悲鳴を聞くのが好きで持ってきた女に軽く道力を流し面白がある。ただし、悲鳴がつまらなかったら床に捨てる。
名家の娘だったが、子供が産めないことで父親に冷遇されたことへ怒りザイマたち3人と手を組み父親を殺害する。
トウマのジンロウを起こすため利用され、ジンロウに吸収されたが、主導権を奪う。節羅、羅実由、ルクウを吸収してジンザブ、ソヨミ、シールや他の者たちを圧倒した。
が、帰絵李の自殺未遂にって発動した人身御供によって、吸収された者たちが反発してジンザブにジンロウが潰され分離され、捕らえられた。
その後、若返り羅実由のために尽力する。
「ポポポ」と笑う。
ナンマ
道力:覇道眼、支配「覇道縫い」(受ければ一日中気絶する)
闇家老の一人。一撃で仕留めたいと心に思い開眼。道力の内容は一撃じゃないけど。
シジマ藩に黒いパイプを持つ。
包囲戦でリント(業魔鳥に向かって銃で発砲しようとした)、帰絵李(気絶させる力を持っている)、隅田川(弓矢を持っていた)を気絶させた。
中石と戦い覇道縫いをくらわせたが、気絶せず体当たりされ地に叩きつけられのらり蔵兵衛に首を斬られ死亡。
「宙の浮き方も知らん下等生物どもが。覇道にかなうと思うてか?」は迷言すぎる。しかも、敵味方から突っ込まられる。
「キャフフフ」と笑う。
トウマ
道力:覇道眼、侵略「蹂躙獣駒」(遠距離から攻撃。連射、追尾可能。殺傷能力は顔を弾き飛ばすほど)
闇家老の一人。「とうまー」とか、そげぶではない。
相手を遠距離から仕留めたいと心に思った時に開眼。
魔道小名・マガイと手を組みジンロウの死体を兵器として使おうとした。
作中、ジンロウの不意打よる殺害以外で殺すことが不可能。
うまい具合に覇道衆(鎧武者ばかりと道力開眼者一人)を動かし後ろに入り後ろから攻撃してくる。この方法により青鬼以外(青鬼自身もかなり疲労している)は全く太刀打ちできないほど悲惨な状況であった。
サンガクは覇道衆に「人質を殺せ」と言われたのに対して「トウマを殺す」と脅して追い返したが、遠距離攻撃をしてくるトウマ相手にサンガク(体が身軽になる)とイチジョウ(攻撃の距離が少し広くなる)では勝てるはずないだろ。
それに、外道衆は大した装備をしていなし、覇道衆を相手に数でも無理。
ボクマを見下していたが、ザイマとナンマが死んだことを気にしており、酒を一緒に飲む相手と見ていた。「グフフ」と笑う。