雨月奇譚

【雨月奇譚】勝四郎と人々

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概要

元ネタは「雨月物語の浅茅が宿」。物語はところどころ変わっている。

登場人物

勝四郎

何者かに追われ村に倒れていた男。記憶を失っている。正体は「宮木の夫で村の行商だった」。

数ヶ月滞在し長老から行商を頼まれる。何度も多くうりさばき村から多大な信頼を得ていた。

ある日、いい品だが売れない商人が来て赤い櫛を買う。数日後、客がなぜか来ず困っていた。

僧侶が来て赤い櫛を売ろうとしたが、赤い櫛を売ることに警告された。早く帰ってくると村が朽ち果ていた。僧侶から村は戦乱に巻き込まれ全滅したと聞かされた。護符を渡され村人たちにとどまるよう頼まれるも宮木が帰ってきたほしい願いが聞こえて村を出ることにした。

宮木と再会し記憶が戻る。1年で戻るはずだったが、2~3年も仲間の五蔵と行商をしていた。ところが、村は戦乱に巻き込まれ戻ることにした。途中で山賊に襲われ五蔵を売って逃亡。

赤い櫛の正体は「亡き宮木の形見」。そして、現在にいたった。宮木との再会を喜んだ次の日。村が滅んだ姿だった。僧侶に顛末を聞いて門へ行くと五蔵が待ち構え五蔵に斬り殺された。

村の住人

白菊

勝四郎を保護した女性。機を織ることを得意としている。勝四郎と愛し合うも勝四郎が外へ出ることを決めたので離れた。

長老

村長。数ヶ月も滞在した勝四郎を見込んで丹次の所へ行商を学ばせることにした。

丹次

行商。門の向かいにある家に住んでいる。夜明け前に集まった村の人々が作った品物を町へ持って行き商売する。

しかし、脚が弱くなったので困っていた。長老に頼まれて来た勝四郎に行商の仕方を教える。

仏像彫りの男

仏像を掘っている男。PS版では掘っている仏像は弥勒菩薩とされる。

竹細工を作っている女

中年の女性。

僧侶

赤い櫛を持っていたら売れなかった勝四郎の前にあらわれて赤い櫛を売らないほうがいいと警告する。

村がすでに滅んでいることを知っており勝四郎の妻である宮木を看取った人物。勝四郎に村へとどまらせないため護符を渡す。

正体はわからず、最後の方で村の長老になったりとわからない。

宮木

勝四郎の妻。勝四郎が帰ってくるのを村で一番待ち望んでいた。戦乱に村が巻き込まれてそれでも生き残り勝四郎の帰りを待っていた。

しかし、病に冒され最期は僧侶に看取られた。1年で戻ってくるよう頼み赤い櫛を勝四郎にわたす。

五蔵

かつて勝四郎とともに商人をやっていた村の仲間。勝四郎とともに村へ戻ろうとしたが途中で出くわした盗賊に売られ斬り殺されかけるも生き延びて村へたどりつく。

村の惨状に落胆し門で勝四郎を発見し斬り殺す。

白菊たちが住む村。住人は優しく気前がいい。収入は町の人々が作り上げた品物を町で売りさばき金にしている。

謎の掟「日中に村を出入りすることを禁じる」、「外からの者との結婚を禁止」が存在する。隠された掟で「村で作られた品物以外持ってくることを禁止」。

正体は「戦乱に巻き込まれ滅んだ村」。なにより村は勝四郎、五蔵の故郷。

PS版の変更点

五蔵を売る理由が「五蔵の持っていた反物に目がくらんだ」。五蔵がどこで仕入れたのか言わず盗賊と結託して強奪。

反物を奪ったのはいいが、記憶を失い村で反物を燃やした。


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