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【夢野久作】瓶詰地獄

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概要

「瓶詰地獄」(本当は「瓶詰の地獄」)とは夢野久作が書いた短編。青空文庫で読める。

あらすじ

ビール瓶に入った3枚の手紙から物語が始まる。書いた者は市川太郎らしい。経緯は兄・太郎と妹・アヤ子は乳母夫妻、船長、運転手と共にボートで移動していたが、波にさらわれ無人島にアヤ子と太郎の2人だけ漂着した。持っていた3本のビール瓶を流し助けを待った。

瓶の内容

1枚目

内容は中ぐらい。船が来たらしい。でも、瓶を流す必要があったのか? かなり悲観的だった。内容からして最初は後から流れた可能性が高い。

2枚目

長く現状と経緯、持ち物に関して詳細に書かれている。太郎が書いた。しかも、太郎とアヤ子はお互いに異性とみあってしまう。

3枚目

かなり短い。しかも、カタカナが多い。どこか異質で1枚目、2枚目と違い本当に太郎が書いたのかわからない。太郎だけ漢字で書かれて、アヤ子だけカタカナで書かれていた。

感想

3枚目を見た時、ゾッとした。何か起きたのかと。1枚目が最初だろうと私は考えている。

なにせ、あまりにも詳細すぎる。ただ、3枚目だけがわからん。太郎が意図して流したのか?

あまりのも、短すぎるし、楽観的過ぎる。1枚目、2枚目が悲観的だったのに対してギャップが激しい。

不気味な作品と思った。



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