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概要
ヘムルとはムーミンに登場する一族。特徴は「ムーミンの顔に近く良心の欠片があまりにも薄く偏屈」な者が多く周りの人間から嫌われている。ムーミン族との決定的な違いはカバのような耳がなく冬眠をしない。
「小さなトロールと大きな洪水」では小人のようなサイズでドワーフに近い。
一覧
籐椅子のヘムル
登場:小さなトロールと大きな洪水
籐椅子を持つヘムル。
虫好きのヘムル
登場:ムーミン谷の彗星
偏屈で大の虫好き。切手好きのヘムレンのいとこ。おさびし山にて珍しい蛾を探す中、地中にスニフが入っており助けた。彗星を虫の一種と思っていた。
切手好きのヘムレン
登場:ムーミン谷の彗星
虫好きのヘムルのいとこ。
植物好きのヘムレン
登場:たのしいムーミン一家
植物好きのヘムル。ニョロニョロの島の探検に参加するがニョロニョロの気圧計をとってニョロニョロに襲われた。
捨て子ホーム所長ヘムレン
登場:ムーミンパパの思い出捨て子
ホームの所長で女性。性格は悪く周りから嫌われている。しかし、愛情は本物。川でおぼれていた所をムーミンパパたちに助けられるが愛想が無く偉そうだった。
ニブリングたちが船に侵入して追い出そうとして傘で叩いたら逆に複数のニブリングたちに捕まれて船から追い出された。
ムーミンパパは助けようとしたが無理と考え断念。ロッドユールの披露宴に呼ばれるも参加できず手紙を書きニブリングたちに頼んで持っていかせた。
自由楽団団長ヘムル
登場:ムーミンパパの思い出
自由楽団を率いるヘムル。
近衛兵ヘムレン
登場:ムーミンパパの思い出
見知らぬ島の近衛兵。
公園の管理人と妻
登場:ムーミン谷の夏まつり
夫婦のヘムル。非常に規則にうるさく自分たちの規則を作り上げて相手に押し付ける。その態度がスナフキンを怒らせてニョロニョロの種でうまれたニョロニョロたちに囲まれ公園の立て札が全て抜き取られて燃やされた。
警察官ヘムル
登場:ムーミン谷の夏まつり
警察官のヘムル。公園が荒らされたと聞いて近くにいたムーミン、スノークの妹、フィリフヨンカを逮捕。捕まえたが脱獄され劇場まで行く。
編み物をしているヘムル
登場:ムーミン谷の夏まつり
編み物をしていると落ち着くヘムル。牢屋の前にいたが、ムーミンたちが寒いから助けてくれと頼まれてしかたなく出して家に向かわせてここよりも劇場がいいとして向かわせた。
過去に捕まったことがありその時の経験で編み物をしている。
スキーヤーヘムル
登場:ムーミン谷の冬
冬に現れるヘムル。寒さが好き。気前はいいが、大のスキー好きでありあまり理解されない。
ムーミンたちの前に現れてサロメを保護していえに連れて行ったり、かまくらを作らせたり、ムーミンへ無理矢理練習させたりした。
家に帰り周りの連中の剣幕を理解しなかったが熱中のあまりわかっていない。ヘムルの熱意を知ったムーミンは理解してあらためてスキーの練習がしたくなった受け入れた。
遊園地で働くヘムレン
登場:ムーミン谷の仲間たち
切符売りをしているヘムレン。親類のヘムルで構成された遊園地で働き、ヘムルの捨て子ホームで休んでいる。
夢はおもちゃの家に住むことだが親類たちにバカにされて砕かれた。音が嫌い。失望の中、公園を通り木々の中に入り静寂さを好んで行った。
おばさんお家の跡地で眠っていたらホムサの子供が来て遊園地に帰って来てほしいことやスケートリンクをしたいと頼みに来た。だんだん、老人年金がほしくなり再起して壊れ果てた公園を改修して遊園地に近い形にして子供たちも手伝わせた(ただし、音が嫌いなため楽器は置かない)。本当は楽器が好きで手をまわしてオルガンを入手。
ヨットを持つヘムレン
詳細はムーミン谷の十一月の登場人物を参照。