概要
登場:夕顔
夕顔とは「源氏物語」の登場人物。
経歴
三位中将の娘にして頭中将の側室。少将時代に3年もつきあうが、本妻の嫉妬から逃れるため後市井に逃げて素性を隠し生活していた。
使用人に右近と言う女性がおり幼いころからつき従っている。
頭中将と自身の間で作られた娘である玉鬘がいる。19歳で亡くなる。
活躍
光源氏が乳母のお見舞いへ行った時に歌で返したのを聞いてあらわれた。元々は夕顔の前の帚木で語られた「常夏の女性」。
光源氏と会いなにがしら院に連れ込むが物の怪に祟られ夕顔は死亡。葬儀は惟光が行い頭中将が参列。忌明けで光源氏が右近に夕顔の詳細を聞く。
源氏は娘の情報を聞き引き取ろうと考えたが惟光から問題となるのでやめるよう言われたのでやめた。
女房右近
登場:夕顔、玉鬘
長く夕顔に仕えていた女房。「玉鬘」では玉鬘に再会し喜んでいた。