ウィスタリア荘
スコット・エクルズ
登場:「ウィスタリア荘」
ウィスタリア荘に起きたガルシアと使用人の失踪とガルシア死亡の事件をホームズと警察に話す。
メルビル
登場:「ウィスタリア荘」
元醸造業者。ケンジントンのアルベマールの屋敷に住む。
ガルシア
登場:「ウィスタリア荘」
青年。スペイン系統だが英語を話すことはできる。メルビルとのパーティでエクルズと知り会いエクルズをウィスタリア荘に招待した。
しかし、ガルシアと使用人は消えてガルシアは死体で発見された。正体はサンペドロの最高政府高官の息子。ムリーリョを殺しに来たが返り討ちに会い死亡。
コック
登場:「ウィスタリア荘」
ガルシアの使用人。白人とアメリカ先住民の混血。巨漢。突如、失踪し警察にガルシア殺害で逮捕された。しかし、ホームズはコックがやっているとは思えないとした。
ヘンダーソン
登場:「ウィスタリア荘」
ハイ・ゲイブルに住む男。周りから変わり者と見られている。11歳と13歳の娘がいる。本名は「ジュリアン・ムリーリョ」で「サンペドロの虎」と言われ中央アメリカで暴虐の限りを尽くした独裁者。
10~12年間の統治をするも反対勢力が暴動を起こす。しかし、ムリーリョは船に秘書と娘、財宝を乗せて逃亡。秘書とともに逃走して六か月後にムリーリョらしき人物が死亡。
バートン
登場:「ウィスタリア荘」
家庭教師。ヘンダーソンの所に来る。ヘンダーソンの正体を知っている。館から逃げ出し警察に捕まりヘンダーソンの正体を教える。
正体はヴィクター・ドゥランドでサンペドロ公使。
ムリーリョによって最愛の夫が拷問で死亡して反ムリーリョ勢力に入りムリーリョの家庭教師として復讐の機会を待っていた。
秘書
ロペズ登場:「ウィスタリア荘」
ムリーリョの秘書官。現在はルーカスと名乗っている。バートンの裏切りをムリーリョに報告し拷問にかけた。
ムリーリョとともに逃走するが六か月後にそれらしき人物が死亡。
ホセ
登場:「ウィスタリア荘」
ムリーリョの使用人。
ボール箱
スーザン・カッシング
登場:「ボール箱」
クロイドン、クロス街に住む女性。見込んで50台。茶色い紙に包まれたボール箱が届き中は人間の耳が2つ入っていた。
レストレードにこのことを話し捜査するもつかめずホームズに頼む。サラ、メアリーと言う姉妹がいる。しかし、ジムの酒癖やサラの性格を嫌い飛びだす。あまり質問されるのを嫌っている。
ジムはスーザンを「ただの善良」と見ていた。
サラ
登場:「ボール箱」
ジム・ブラウニーと結婚ていた女性でカッシングの妹で二番目。性格は悪い部分が多々あり嫉妬深い。ジムがメアリーを好きになったのを見て嫉妬して居た。
フェアペアンの一件で一気にジムを見損ない酒に走る姿を見て憎悪に変わった。フェアペアンと不倫関係を作りジムにバレて逃走。ジムから逃れるもフェアペアンが殺されサラもジムに殺され耳がとられる。
メアリー
登場:「ボール箱」
妹の一人で末っ子。リパプールにいるらしいが不明。
ジムがフェアペアンの耳をもぎ取ると憎悪の言葉を聞いて家から出ていった。
ジム・ブラウニー
登場:「ボール箱」
サラと結婚していた男。酒癖が悪く禁酒を誓っても破る。そのため、サラと仲が悪い。離婚してサラあてに耳を渡そうとしたが古い住所しか知らないためスーザンに渡りホームズたちがジムがやったと考えて逮捕された。
フェアペアンによってサラとの関係が崩壊してフェアペアンとサラを殺し船に穴を開けて死体を隠蔽。隠ぺいする前に耳を取りサラの家に送ろうとした。
アレク・フェアペアン
登場:「ボール箱」
世界の半分を診てきた男。サラとジムの仲裁に入った。しかし、サラと不倫関係を作りジムとの家庭関係を崩壊に導いた。サラとともにジムから逃れるもボートで逃げていたさなか、ジムに襲われ死亡。耳をとられた。
赤い輪
ウォーレン
登場:「赤い輪」
女家主。フェアデール・ホブスの事件でホームズに一回依頼したことがある。10日間部屋を貸した男が出てこないため不安になりホームズに依頼する。
ウォーレンの夫
登場:「赤い輪」
モートン&ウェイライトで時間管理をしていた。二人の男に襲われた。
レバートン
登場:「赤い輪」
ピンカートンアメリカ探偵社の青年探偵。ゴルジアーノを追ってイギリスに渡りグレッグソンに雇われホームズと戦うことになった。しかし、ゴルジアーノは何者かに殺された。
エミリア・ルッカ
登場:「赤い輪」
10日間部屋を借りていた女性。イタリア語を使う。家主の夫が暴行を受けたため家から追い出された。ホームズはゴルジアーノとの関係を知るためにロウソクを使った暗号を使い連れてきてわけを話した。
正体はジェナーロの妻。ナポリのポシリポで生まれる。主任弁護士にして父ジェナースト・バレリの下で生まれる。
パリでジェナーロと結婚しアメリカのニューヨークに住み夫がカルボナリ党に入り恩人を狙うよう言われてロンドンへ逃げて現在に至る。夫とは別れ暗号を使ってお互いに位置を確認していた。
赤い輪のジュセッペ・ゴルジアーノ
登場:「赤い輪」
アメリカで恐れられた50の殺人事件の黒幕。ホームズやレバートンが来る前に殺された。イタリア人でポシリッポ出身でカルボナリ党員。
南イタリアで「死」の異名を持ち警察から逃れるためニューヨークに渡る。ジェナーロをカルボナリ党に入党させる。
が、ジェナーロが妻ごとにげたため追うもジェナーロに殺害された。
ジェナーロ・ルッカ
登場:「赤い輪」
エミリアの夫。エミリアの父に雇われていた。パリで結婚しアメリカのニューヨークに住みカスタロッテの下で仕事をする。しかし、カルボナリ党に入党されついには恩人カスタロッテの襲撃をする命令を受けて妻とともにロンドンへ逃げた。
追ってきたゴルジアーノを殺害し行方不明となる。
ロウソクを使った暗号を用いてお互いの意思をあらわしていた。
ティト・カスタロッテ
登場:「赤い輪」
カスタロッテ&ザンバのイタリア人社長。ニューヨークの主要果物輸入業者。
ザンバの方は病弱でカスタロッテが全権を握っている。
独身でジェナーロを息子にように接した。カルボナリ党の暴力に屈せずついには殺害されそうになる。
ブルース・パーディントン設計書
アーサー・ガドーガン・ウェスト
登場:「ブルース・パーディントン設計書」
ウールウィッチ兵器工場事務員。27歳、未婚。恋人のバイオレット・ウェストベリーとあっていこう、汽車のトンネルから出てくる場所の砂利で死体となっていた。
潜水艦ブルース・パティントンの設計書10枚の内最も重要な3枚がポケットに入っていたが何者かに盗られた。
シドニー・ジョンソン
登場:「ブルース・パーディントン設計書」
上級職員。10枚の設計書を保管する金庫の鍵を持っていた。
オーバーシュタイン
登場:「ブルース・パティントン設計書」
スパイで設計書を狙っていた。何者かと広告でやり取りをしていた。
ウォルター大佐位を利用して設計書を入手。ヨーロッパ海軍首脳へ売ろうとしたが、ウォルター大佐の自白で居場所が突き止められ逮捕され懲役15年を受けた。設計書は取り戻すことができた。
ジェイムズ・ウォルター卿
登場:「ブルース・パティントン設計書」
設計書の保護責任者。政界の功労者。ホームズたちは彼に尋ねようとしたが死んでいた。
ヴァレンタイン・ウォルター大佐
登場:「ブルース・パティントン設計書」
ウォルター卿の弟で、潜水艦局局長。株の失敗で困っていた所をオーバーシュタインが設計書を売ったら5000ポンドで渡すとささやかれ設計書を盗み止めに来たガドーガン・ウェストを殺害する。オーバーシュタインとは広告でやり取りをしていたが、ホームズにこの仕組みがばれて逆手に利用されおびき出された。
全てを白状しオーバーシュタインの居場所を教えた。懲役2年を受けて獄中で死亡する。
瀕死の探偵
カルヴァートン・スミス
登場:「瀕死の探偵」
ホームズがワトソンに呼んでほしいと頼まれた人物。実はビクター・サビジ殺人容疑がありホームズが逮捕したかった。ホームズがわざと瀕死を装い呼びだした。
フランシス・カーファックス姫の失踪
フランシス・カーファックス
登場:「フランシス・カーファックス姫の失踪」
ラフトン卿の直系子孫で最後の一人。40歳、女性。不動産は男ではなかったため受け取れなったが銀や宝石、古いスペインの宝飾品を執着した。
銀行に預けるのを拒み人に見せびらかす。現在は一人暮らし。ローザンヌのホテルを出たものの行方不明となる。ドブニーはフランシスの捜索をホームズに依頼した。
スーザン・ドブニー
登場:「フランシス・カーファックス姫の失踪」
フランシスの元家庭教師。キャンバーウェルで暮らしている。毎月第二週に手紙をフランシスへ送っていた。五週間も連絡が来なかったためホームズに依頼する。
マリー・デヴァイン
登場:「フランシス・カーファックス姫の失踪」
フランシスのメイド。フランシス不在なのに給料が入った小切手を支払われていた。
ホーリー・ピーターズ
登場:「フランシス・カーファックス姫の失踪」
オーストラリア出身。悪党で妻フーレーザーも加担している。純粋なキリスト教徒。偽名シュレジンジャー博士と名乗りイギリスに来た。
フランシスをさらい金品を質屋に売ったことでホームズたちに目をつけられ強制家宅捜査をされそうになったが、警察を呼んだ。葬儀に向かう中、ホームズと警察が来て棺桶を調べられ中身がフランシスだったため妻ともども逮捕された。
フレーザー
登場:「フランシス・カーファックス姫の失踪」
ピーターズの妻。
ローズ・スペンダー
登場:「フランシス・カーファックス姫の失踪」
ピーターズの乳母で死亡した。正体は変装されたフランシス。棺桶で運ばれる中、ホームズたちに救出された。
悪魔の足
ラウディ
登場:「悪魔の足」
司祭。トレゲニスの家で起きた異常事態を聞きホームズの所に連れていった。
モーティマー・トレゲニス
登場:「悪魔の足」
トレダニック・ワーサにある家に住んでいた男。四人兄弟の三男。医者リチャードを呼ぶため家を出て戻ったら兄弟たちが異常な状態になっていたのでホームズに依頼する。しかし、ホームズの捜査の中、トレゲニスはランプで何かをあぶり死んでいた。兄弟たちが死んだような感じだった。
実は兄弟たちを殺した張本人で遺産を独占するためにスタンダールが持っていた「悪魔の足の根」を盗み兄弟たちを殺した。しかし、ブレンダの恋人だったスタンダールはトレゲニスを憎み同じ方法を使ってトレゲニスを殺害した。
オーエン、ジョージ
登場:「悪魔の足」
トレゲニスの兄たち。トランプをしていたもののトレゲニスが戻って来たら気が狂って死亡。
ブレンダ
登場:「悪魔の足」
トレゲニスの妹で末っ子。二人の兄がトランプをしていたがなぜか死んでいた。
リチャード
登場:「悪魔の足」
トレゲニスに呼ばれた医者。ともに家に行ったが、そこで兄たちや妹の異常を見る。
ポーター夫人
登場:「悪魔の足」
家政婦とコックを兼ねる。
レオン・スタンダール博士
登場:「悪魔の足」
アフリカを探検したことがある科学者。ホームズに呼ばれてきた。ブレンダの恋人でブレンダの家系で起きていた相続争いを知っていた。
ブレンダが死亡しトレゲニスに復讐した。ホームズたちにトレゲニス殺害に一件で呼ばれホームズに証拠を提示され真相を話した。ホームズたちは警察に言うことは無くアフリカの研究をするよう見逃した。
最後の挨拶
フォン・ボルク
登場:「最後の挨拶」
ドイツ人で諜報員。優秀な諜報員でボルクはこれに自身を持っている。
イギリスに赴任しておりボルクの正体を知るのは6人だけ。
ハーリングと話してアメリカ人と話そうとしたが正体はホームズで捕まった。実は母の兄カウント・フォン・ウンド・ツ・グラーフェシュタインが虚無主義者クロップマンから救ったのはホームズでボルクはホームズをののしろうとするもやめようとした。ホームズに縄で縛られ逃げることができずジタバタした。
バロン・フォン・ハーリング
登場:「最後の挨拶」
公使館書記長。ボルクの正体を知っている一人。
ジャック・ジェームズ、ホリス、シュタイナー登
場:「最後の挨拶」
失敗したスパイたち。
オルタモンタ
登場:「最後の挨拶」
アメリカの人間。しかし、正体はホームズでボルク逮捕に来た。
マーサ
登場:「最後の挨拶」
ボルクのメイド。ホームズに協力してボルクの正体を知る。