火の鳥

【火の鳥】我王

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概要

登場:「鳳凰編」、「乱世編」

左腕と右目が欠けている男。名前の由来は唐にいた鬼の片割れ。奈良時代から生まれた。凶暴な男。父は死別、母親は気が狂ってしまった。

後に仏像を彫る才能を開花させる。

ただし、彫るには怒りと憎悪が必要とする。

活躍

鳳凰編

幼少~速魚死亡まで

15歳の時に田泥坊との賭けで勝ち米をもらい母親に分けようとしたが田泥坊に台無しにされて報復で田泥坊を崖から落とし田泥棒の両親が襲いかかってきたが両親も崖に落とす。

逃亡生活を続けて民家に泊まり短刀で子供を人質にとり飯と金を要求したが亭主が人を呼んだため子供を殺害して逃亡。

茜丸と会い茜丸の右腕を斬りつけて茜丸の服をとった。途中、茜丸の妹(実は違う)と名乗る女・速魚をさらい犯し妻とした。盗賊として生活し多くの人々を殺し金を巻き上げた。

その最中に標的にした良弁僧正と会い良弁から我王が鼻の病気で死ぬと言われて我王は怒るも速魚に止められて見逃した。

鼻の病気となり部下から速魚が薬と偽り毒薬を渡していたことを知り速魚を殺害する。しかし、速魚は本当に我王を愛しており正体を知り涙して取り返しのつかないことをしてしまった。

良弁との再会~2年後

朝廷に捕らえられて処刑は免れず移動されていたところ、良弁の介入で無しとなった。良弁から輪廻転生の話を聞いて最初は何も思わなかったが夢で自身が虫になるものを見て怖がった。

良弁との旅で茜丸と再会し茜丸が我王を恨んでいると思い短刀を渡して殺させようとしたが断られた。

飢餓で苦しむ人々から懇願を受けて魔よけの神将の顔を掘り落ち着かせた。良弁はためしに木を彫らせて才能があると確信し150体の泥人形を彫らせて我王にいずれ多くの人々を救うとした。

何もしていないのに放火の嫌疑にかけられて無実の罪で投獄された(投獄の最中に土壁に大量の仏像を彫る)。

2年後、無実であることを立証され解放されるが昔のような凶暴さが少なくなった。

現実~自然へ

国分寺の和尚から鬼瓦を作るよう頼まれるが、断り酒を飲んでゆっくり生活して良弁の所在がきになっていた。

大仏づくりの木材を運んでいたのを見て事故が発生し労働者が死亡して役人が笑っているのを見て我王は怒り狂って戻り鬼瓦を作った。

和尚から良弁は奥州平泉の国分寺にいると告げられ即身仏になろうとしていたことを知り駆けつけたがすでに土の中にいて問答ができるだけであった。

我王は良弁がわざと逃げたことを知り大仏建設が政治利用されたことにむなしく思い即身仏になることにした。即身仏になった良弁を見た我王は生死より全ては“無”に帰すると考えた。

東大寺大仏殿大屋根の鬼瓦を掘るために呼ばれるが、断ったものの無理矢理連れてこられた。怒りを思い描こうとした最中、火の鳥がこれから先にある我王の子孫がどうなるのか見せられて怒りで鬼瓦を作った。

七日後、茜丸と我王の鬼瓦を見せたが、我王の鬼瓦が優れた物と誰もが認めたが橘諸兄は茜丸に票を入れた。

茜丸は自分を絶対な物とするため過去に我王に受けた傷を見せて我王に罪があるとして我王を負かして我王の右腕を斬り落とした。

都を出て大自然の美しさを知る。橘、茜丸の目が死んでいると気づき良弁の真意を悟った。我王は山の中で暮らすことにして仏像を彫っていった。

乱世編

「乱世編」では老いた姿で登場する。住んでいた山は鞍馬山で鞍馬天狗の正体であった。孤児たちから「神サマ」と慕われている。孤児たち曰く「400歳生きた」とされる。

良弁の輪廻転生の話を覚えておりその話を今は理解している。

動物たちを拾って育てたりしていた。特に白犬の白兵衛、赤猿の赤兵衛には思入れがあり二匹の死後、墓を作った。

牛若(源義経)、弁太を拾って育てた。両腕を失ってもなお力はあり木によじ登ったり、見よう見真似だが剣術を覚えて牛若に教えた。

最期は牛若、弁太や他の孤児たちにみとられて息を引き取った。


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