概要
山小屋に住み着くモノとは2007年9月13日にて死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?176へ投下された話。
元スレ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/235-236
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/239
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/244
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/248
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/251
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/254
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/257
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/259
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/263
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1189529269/266
あらすじ
T山のS霊園
福岡県にあるT山の麓にあるS霊園。心霊スポットが起こるとして地元の若者の多くがそこへ行く。
読み手もそこへ行った。
高校生の時、キャンプをする話が出て山の頂上付近にある小屋でBBQでもしながら遊ぼうという事になった。
読み手は友人A、B、C、Dの合計5人で行くことにした。
小屋は誰でも使用でき中には暖炉裏とそれを囲む椅子があるも寝袋はない。食べ物をだけ買うため夜中、霊園から上がっていくことになる。
当日
当日、夜の10時ぐらいに出発しそれまでは近くの海で釣りをして時間を潰した。魚、買った肉、野菜、料理器具を持ち山へ登る。
山を登り始めてから30分経過し怖い話をした。
小屋につき薪を集め始めた。じゃんけんで負けた者が薪を取りに行くこととなり、友人2人(A、B)と読み手が行った。小屋の少し離れた場所で薪を探していると友人の1人が社を発見した。
小さな社が置いてあり何かをまつっている。読み手は気味が良いものではないと判断して木を拾い小屋へ急いだ。その時、キーッという音が聞こえ友人2人と読み手は振り向きすぐに目をそむけた。
社の前に誰もいなかったはずなのに人影が見えた。友人も見ており必死に探そうとしたが人はおらず、小屋へ走った。
小屋の明かりが見えて中から煙が見えた。他のメンバーが「10年以上前のカレンダーを見つけて薪の代わりにした」。
しかし、Aは「10年前以上と言えど人が来ないのはありえず、掃除もされておりありえない」と反論。
カレンダー
Aがカレンダーを見つけた。それは「数十枚めくった小さい黒い斑点が見える」。黒い斑点はカレンダーをめくればめくるほど増えている。何より中身に驚いた。
Bは「10年前の他、雨が降れば少しは色も変わる」と言ってカレンダーを拾った。ただ、Aは中身を見るよう言った。
カレンダーの内容は以下の通り
1.8月「19日」から黒い斑点が始まる。
2.「20日」の場所からにじんでおり、「この日は私が初めて手首を切った日、これを見た人呪うね」と書かれている。次の日を開こうとしたがくっついて開けなかった。
3.「24日」は「まゆみちゃんの頭から血が出ている。カレンダーに垂らしてみたらくろくなっちゃった」。
4.次に開こうとしたら10月までくっついていた。Aは気味悪がりBが「1枚1枚めくるか?」と言い始めCは「じゃんけんすれば?」と言うも全員が噴出し、全員でカレンダーをめくることにした。
5.21、22、23日は「黒い斑点のみ」。25日は「全くはがれず」。26日は「真っ黒で何も読めなかった」。
6.3日「まゆみちゃんだけ先にいった。けずったらぎゃあぎゃあさわいでた」。4日「まゆちゃん、おかえり。帰ってきた。くっつけたらぴくぴく」。5日「あんたまだみてる? みてくれる? そと」。
7.6日「まゆみちゃん。まゆみちゃん。まゆみちゃん」。7日は「まだ?」。8日「もういい」
8.11日「いいかげんにして」。12日「なんでわたしなの?」。13日「今日私自殺します。首切り自殺です。(←首吊りかと思ったけどこう書いてた)神社が良いかな?山?霊園?どこがいいかな?まゆちゃんもつれていくね。このカレンダー見つけた人、12月24日みてねー。私は死んでるけど」。
9.12月24日「せんもんのやくはとくとるな。こはわもら かなら ろ」。
10.25日「まゆみちゃんも、まゆちゃんも殺したあとに囲炉裏でやいた。そこほれ。そこほれ。
まゆちゃんの頭ちょん切って社の前においたよ。まゆみちゃんの足くっきって社の後ろに入れたよ。
私はそこにずっといようっと。これは怖がらせるためじゃないよ、日記だもん。あなたはのらう。
死んでる私がのるよ。わたしはいないからお願いも聞かない。あなたはのろお」
読み手たちは気味悪がり帰ろうとした。深夜12時を回っていたので朝までまつことにした。
最中、「お~い、お~い、お~い」という声と小屋の裏側を誰かが叩いていた。
おっさん登場
ドアを強く開きバットを持ったおっさんがあらわれた。おっさんは強い言葉とバットで壁を叩き読み手たちに出て行かせること、持ってきた食料を置いていけと脅す。
読み手たちが怖くなった時だった。
おっさんが「女やけって、容赦せんぞ!!!!」と言った瞬間、読み手たちは腰を落とした。
読み手と友人たちは「男」であり、女は1人もいない。なのにおっさんは女を認識している。
おっさんはついに「まゆみぃー!???だれじゃ、ぼけ!しらんわ!!!」、「まゆみぃや、いうのは知らんっち言うとろうが!」とおっさんが狂いはじめ読み手たちはすぐに逃げ出した。
下山
5人が下山していくが、Bは独り言を繰り返す。
地蔵を見つけお祈りするが、Dはこの地蔵は「足切り地蔵」と守護系じゃないと話しよく見たら右足の付け根が不自然になくなっている。
地蔵の横の数本の風車が風でまわりはじめ、風車の下に「まゆみちゃん」の文字が見えて5人は下の道路まで逃げ一番近いAの家へ向かうとした(最中、人影が見えてそれが「女の子に見えた」)。
その後
次の日、Bは耳鳴りが酷いとして病院に通院した。しかし、夜に女が枕元に立ち喋りかけてくると話す。
山小屋の話を読み手の兄、兄の友人に話すと1、2年前に行ったがそんなものはないと話す。
別の友人がT山へ行って地蔵の話をした。するとあの地蔵は「水子地蔵」でよm知恵がいたずらして足の付根、両眼が砕かれていたことをしてきた。
読み手はあの山小屋で何があったのかT山周辺の事件を調べるもS霊園の奥にある峠で事故が多くあるぐらいでT山にはない。