概要
蝉の泣き声(蝉の鳴き声)とは2016年から存在が確認されるコピペ。
蝉の鳴き声から始まるホラー。
あらすじ
読み手が小学生の頃、無視が大好きだった。特に蝉の羽化を図鑑で見て心を奪われ強く憧れた。
父親も読み手の興味に関心を持ち夏休みのある日に蝉の幼虫を探しに夜の林(祖父が持つ土地)へ向かった。
蝉はなかなか見つからなかったが、羽化しかけの幼虫を見つけることができた(この時、見つからなかったことに恐怖心を抱いていた)。
蝉は半分ほど出てきたのものの目は左右の壱からずれており大きさも非対称で体がところどころくぼんでいるようで潰れている。
翅のうち片方は広がる気配がなく途中で取れた。
この蝉は成虫になる前に死ぬと考え読みては恐怖心が蘇った。
蝉が脱皮を終えると苦しそうに身をよじらせ痙攣した(読み手は見ていられなかった)。蝉は低い声で「嫌だあああああああああ」と叫んで動かなくなった。
父親は読み手へ帰ることをつぶやく。この日、読み手は虫が大の苦手となり、父親も弟が虫をとってくるのをいい顔にならなかった。