概要
魔王ガリウスとは千年戦争アイギスに登場する魔王。
かつて千年戦争で魔界のデーモンたちを率いて戦い英雄王と英傑たちに敗北し封印された。
封印が解かれたことにより
正体
正体は「ケラウノスの亜神」。ケラウノスの命令で魔界の魔王になっていた。
このことを知っているのはクラールフや英傑たちぐらい(王子軍、デシウスは後から知る)。
ケラウノスは自分の部下として見下しケラウノスの器が負ける際には敵意を見せるほど。
性格
人間殲滅を目指す。油断や慢心が一切ない。
亜神の中では珍しく「かなりの慎重派」。計画性はすさまじく用意周到にことを進めている(ガリウスぐらいでケラウノスや他の亜神たちは己の不死性に驕り油断する者が多い)。これにより王子たちを何度も出し抜く。
ここぞという時に現場に出てくる。
冷徹であるも実は戦いが好き。
外見
普段は憑依した1000年前の人間の青年の姿をしている。
壊されると黒い物体となる。
物体が壊される人の姿をした6枚の蝙蝠の翼を背中から生やし黒い大剣を持つ化け物になる。この姿こそが「ガリウス本来の姿」。
カリスマ性
非常に高い。ガリウスが復活して内乱が起こったのは「シャディアの造反ぐらい」。
デーモン達から信奉者が出るほどのものの他、ガリウスは率先して現場に出てきたりする。
しかもこのカリスマ性はすさまじく「ガリウスが生存している間、シャンディアのようなよっぽどの理由がなければ造反者が出なかったほど」。
魔王軍出身の仲間はガリウスが討伐されて何ヶ月か経った後、仲間になった。
封印
ガリウスはケラウノスが討伐された後、体は復活したものの「完全な復活ではない」。
破滅の力をすべて得てはじめて完全な復活となる。
活躍
復活前後
「魔王の迷宮(2015年5月18日)」にて影の状態で迷宮にあらわれ魔物たちを使役し奥へ入らせないようにしたが、王子軍に突破された。
「神殺しの聖槍(2017年11月22日)」にて王子軍、白の帝国によりケラウノス討伐が成功し復活する。王子たちへ戦うも大したことは無いとして去る。
「叛逆の槍と覚醒の魔王(2018年11月22日)」にてシャディア、クロコ、デシウス、メカゴブリンクイーンと4名の幹部に王子軍の各所を攻撃するよう命じた。
シャンディアに呼ばれ王子の止めを刺す楽しみがあるとして王子の目の前にあらわれる。
が、シャンディアの裏切りに会うも返り討ちにする。王子に止めを刺そうとしたが、白の皇帝の増援が来てガリウスは全軍撤退を命令した。
雪原にて王子へ戦い勝利。しかし、魔王軍が消耗されたことで撤退。
破滅の力争奪戦
「欲望の魔神と破滅の力(2019年3月7日)」にてデシウス、ガオレオンに破滅の力を持つ魔神マンモンへ襲撃するよう命じた。結果、手に入れた。
「終末の戦士たち(2019年11月7日)」にてカタラの先祖たちが保管していた破滅の力が王子たちによる分散される(北の国、ドワーフの国、妖精郷、砂漠の国、東の国、竜人の部族、白の帝国)。
決戦(英雄王を継ぐ者(2019年11月12日))
王子と白の皇帝を一箇所に集めるため東の国へデシウスとクラールフ、北の国へメカゴブリンクイーンとガオレオンに行かせた。
白の帝国にクロコと異界召喚士を襲撃させ隙を突いて帝国の城にあった破滅の力を奪う。
さらに異界召喚士がグリムを利用し散らばった破滅の力を回収するため魔王の影を複数体作り回収しガリウスが完全な力を取り戻した。
魔王城における決戦で王子たちとの死闘の末、死亡。
死ぬ間際、王子へ問うた。