洒落怖

【洒落怖】カン、カン

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概要

カン、カンとは2002年8月21日~22日(本編)、2010年1月4日(その後)にて死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?17、234(その後)へ投下された話。

元スレとレス番

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?17

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/270

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/271

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/275

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/276

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/279

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/474

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/475

http://curry.2ch.net/test/read.cgi/occult/1029646267/481

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?234

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/470

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/471

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/472

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/475

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/476

http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1261750444/477


あらすじ

本編

小学校時代

読み手が小学生の頃、妹の美香、姉、母親とアパートで暮らしていた。

ある寄る、母が体調を崩し読み手へ消灯を頼まれた。読み手が眠れずにいると「カン、カン」と音が聞こえた。

聞こえたのは姉と読み手で母と妹は聞こえなかった。

居間から音がして姉と読み手が見に行くとテーブルの上に「髪が腰まで伸び、細体格、服は白い浴衣のような着物」が正座していた。

謎の化け物は姉の方を振り向いて読み手は思わず大声を上げて寝室に飛び出した。

居間に人がいると話す。居間へ戻ると姉は虚ろな目でテーブルの上だけを字って見ていた。

母が姉に尋ねるとテーブルに女の人がいたと言った。母は何も見えず早く寝るよう言った。

次の日、姉と読み手は確かに見えていたことを確認し

中学校時代

読み手が中学校に上がり受験生になった。姉は県外の高校に進学し寮生活をしている。

夜、勉強していたら扉の方から「カン、カン」と聞こえた。

居間の方に聞こえたので見に行くと小学校時代に見た「あの女」がいた。

女は読み手へ顔を向ける。その顔は「両目の中に鉄釘が刺さっていた」。両手に鈍器のようなものを握っている。

口だけで笑いこういった。

「あなたも……あなた達家族もお終いね。ふふふ」

次の日、なぜか自分のベッドで寝ていた。居間でいたはずなのに誰かに運ばれたのかと思うと母、妹は運んでいない。

異変

異変はその日に起こった。

母が夕食を作り居間にいるはずだった。なのに居間は暗かった。

玄関の鍵は開いており掛け忘れて買い物へ行ったのかと思った。

しかし、読み手は何かがおかしいと思った。そして、あの「カン、カン」が聞こえてきた。

外に出てスーパーへ行くが母は見当たらなかった。

スーパーの脇にある公衆電話を使い家へ電話した。誰かが出てきた。

声ははあはだった。しかし、読み手はおかしいと思い始めた。居間にいたのはどう考えてもあの化け物。

読み手は尋ねた。

「あなたは、誰なの?」

『え?誰って……』

『あなたのお母さんよ。ふふふ』

その後

8年ぶり

8年後、読み手は実家のアパートで母と妹と住んでいる。姉は実家から大分離れた場所で就職し、読み手は隣県の大学に通いつつ一人暮らし。

父は単身赴任で8年前と変わらず全国を転々としている。

去年の冬、読み手は母から家に戻ってくるよう声をかけられた。読み手はカン、カンのトラウマもあり毎年帰りたくなかった。

しかし、今回は姉と父が帰ってくることと母の怒声に押され、卒論間近に控えつつ帰省した。

過去のことに思いを出すもせめて明るく振る舞おうと心に決めた。

姉は見た

父、母、妹、姉も元気にいた。

母も変わった様子はなくホテルの清掃業のパートで日々忙しいとされる。

姉は別だ。8年前、あの出来事もあって姉は読み手を避けている。すると姉は今まで無視していたことを謝罪して話してきた。

姉は母の家から出たもののあの音が聞こえてきたことを話す。

あの日の夜の9時頃、仕事から帰ってテレビを観ていたら風呂場からカン、カンの音が聞こえた。危険に思い同僚の家へ行った。しかし、同僚の風呂場からでも音が聞こえて混乱し警察を呼んだ。風呂場には何もなく一応部屋も調べてもらったが何もなかった。

読み手は忌まわしい記憶を呼び起こす。

姉をなだめようとしたが、姉は泣き顔のまま読み手を睨んだ。

姉は妹から母の奇行を聞かされていなかった。母の奇行、それは「夜中に家をこっそり出ていく」こと。

母の奇行、居間

夜、妹は読み手を部屋に入れて待つことにした。

妹は母の奇行は深夜1時過ぎ頃に家を出て10分程度で帰ってくる。最初、母の外出はタバコを吸いに行ったと思っていた。しかし、雪が降るほどに寒くなっても続き妹は不審に思い母へ尋ねると「何のこと?」ととぼけた様子もなく自覚がない。

不審に思った妹は母の後ろをこっそりついていったのだ。

母が家を出て向かった先は真っ黒な路地(家から100mほど進んだところ)。母は「電柱の周りを速歩きで回り始め、形相は般若のような鬼のもの」。

妹はこれが10分くらい続くという。

読み手はものすごく怖がり穏やかな母とかけ離れているからだ。

妹より先に帰り居間の電気をつけようと壁を探った。が、あの「カン、カン」の音が聞こえた。

電気が突くと居間のテーブルの上にあの鉄釘の女が正座していた。読み手を背にし顔を向けなかった。

読み手はまたスイッチを押すと居間は暗くなり何も言えなくなった。すると玄関のドアが開く音が聞こえた。妹が帰ってきたのかと思った。

カン、カンの音が聞こえてきた。意識が遠のく寸前、読み手の後ろにいた人物の手に肩を掴まれた。

終わりに

翌日、読み手は姉の部屋で寝ていて姉が起こしてくれた。姉、妹は肩をつかんでおらず、母は帰宅していない。

妹曰く母の異常行動は今も続いており「精神科に相談、お祓い、通報された」とある。妹は姉から詳しいことを話している。

しかし、父には内緒でやっていたらしいが徒労に終わっている。

読み手はすべてあの鉄釘の女のせいと思い父に打ち明けアパートを引き払うことを検討する。

鉄釘の女

読み手が遭遇した怪異。

長い髪、白い浴衣を着て、両手に鈍器を持ち、それぞれの目に鉄釘が刺さっている。

カン、カンという金属音とともにあらわれる。

読み手がいたマンションの居間へよく出てくるも、姉の風呂へ出てきたりと場所を選ばない。

読み手の前にあらわれ読み手へ家族が終わることをあざ笑う。

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