概要
妙な床屋とは2001年10月29日にて死ぬ程洒落にならない話を集めてみない? PART8へ狂爺が投下した話。
元スレとレス番
http://piza2.5ch.net/test/read.cgi/occult/999510095/729
http://piza2.5ch.net/test/read.cgi/occult/999510095/730
あらすじ
東京都内のSに引っ越してきた読み手。
引っ越してきたばかりなので友人はいないため、日曜日には近くの食物屋、雑貨屋を探している。
ある日曜日、床屋へ行くことにした。読み手は入り込んでいる床屋を好まず探してみた。
駅の裏側に床屋を見つけた。
扉を開けると薄暗くかび臭かった。誰もいないと思い帰ろうとしたら店の奥から「どうぞ」と聞こえた。
声の主が電気をつけて店主と思われる人物が出てきた。読み手は「結構です」と断ろうとするも言えず店の中へ入っていった。
店主は「どうぞ」と席へ座らせるよううながし、読み手は3つある席から真ん中に座った。右側の席はなぜかマネキンが置いてあった。
読み手はあることに気づいた。
床屋であるはずなのに「空き家のような雰囲気」、「床屋なのに鏡がない」と疑問だらけである。
読み手は髪を切られているも店主の顔を見る気がなかった。
あの床屋は今でも営業している。しかし、読み手はあの床屋が怖くなり人の多い床屋を選ぶことにした。