洒落怖

【洒落怖】危険な好奇心(ハッピー・タッチ、中年女)

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概要

危険な好奇心(ハッピー・タッチ、中年女)とは2006年4月22日~6月7日に投下された話。

一ヶ月も投下されスレをまたぐほど。

洒落怖スレPart127から作者は「ハッピー・タッチ」と名乗った。

投下されたスレとレス番

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?126

4/22 - 801、803、806、808、809、810、814、819、826、831、852

4/23 - 950、955、959、967、972、979、982

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?127

4/24 - 295、301、306、311、315

【携帯】連投できない人の怖い話 1投目【歓迎】

4/27 - 156、160、161、163、181、190

4/30 - 286、290、291

5/1 - 352、355、363、365

5/2 - 413

5/3 - 451、457

5/5 - 546、548、551

5/6 - 679、686、688、690

5/7 - 774、775、782、791、802、810、813

5/8 - 889、890、892、893、894

【携帯】連投できない人の怖い話 2投目【歓迎】

5/9 - 215

5/10 - 522、523、525

5/12 - 653、656

5/13 - 701、704、706、708、709

5/16 - 898、902

【携帯】連投できない人の怖い話 3投目【歓迎】

5/25 - 186、187

5/29 - 218、219、221、222

6/2 - 247、250

6/5 - 280、282、283

6/6 - 293、295

6/7 - 320


あらすじ

小学生時代

裏山

小学生の頃、学校の裏山の奥地にて読み手、慎、淳、野良犬2匹(ハッピーとタッチ)で秘密基地を作りエロ本を読んだりした。

小5の夏休み、秘密基地で止まって遊ぼうとなった。親には「〇〇の家に泊まる」と嘘をついて小遣いを集めてお菓子、花火、ジュースを買った。

夕方5時、裏山に向かい楽しんだ。

夜、読み手は花火をしていた。花火が終わった後、夜9時に小屋の周辺に何か動物が動く音が聞こえた。

3人は山から降りることにした(2匹は小屋の方に戻した)。慎が誰かを目撃し読み手たちは電灯を消した。

2、30m程離れたところに懐中電灯を片手にもう一方の手に長い棒を持っていた。

それは人間の中年の女であった。

人間である

3人は興味本位で中年女を追跡した。山に入ってやることは木の上に釘を打ち付けた。打ち付ける「コン、コン」の音の他にお経の声が聞こえた。

3人は恐れ逃げることを考えた。その時、ハッピーとタッチが来て吠えた。慎は女に知られたと思い大声で叫び走り出した。中年女は鬼の形相で振り返り読み手たちに走ってきた。

3人は逃げていたが読み手は途中で転び中年女に右胸を踏みつけられた。しかし、ハッピーとタッチが中年女に飛びつき読み手は難を逃れ逃げ切れた。

翌朝、3人はバットとエアガンを持参し裏山に向かった。まだいると考え違う道で裏山へ行く。

木に何を打ち付けたのか見ると4、5歳くらいの女の子のシャシンに無数の釘が打ち付けられた。木の根元に「ハッピーの死体」があった。

秘密基地の中に五寸釘が打ち込まれた「タッチの死体」、そして、基地の壁や床に「淳呪殺」の文字が刻まれていた。

淳の巾着を見て名前を打ったのだろう。

淳は泣き始め、慎は警察に言おうと提案するも読み手は混乱し親に怒られる方が怖かった。

3人は山を降りることにした。

夏休みは各自、合うことは無かった。二週間後、新学期が始まるも淳の姿はなかった。

淳の異変

淳を心配した2人は学校の帰りに淳の家へ行く。

淳へ会うも淳は漫画を読んでくつろいでた。淳はジンマンシンができたことを2人に見せ何より「女の顔」に見え中年女の呪いと恐怖した。このことについて淳は中年女に呪われたと親に話さなかった。

淳は学校で風疹ができたのでしばらく休むとなった。

しかし、学校で妙な噂が流れた。「学校の通学路にトレンチコートにサンダル履きのおばさんが学童を一人一人睨むように顔を凝視してくる」と。

読み手と慎は中年女と考えた。

読み手、慎は淳の見舞いに行ったりした(トレンチコートの噂は控えた)。

トレンチコート女の正体

三日後、デカい内藤とチビの佐々木を入れて4人で学校から帰る。4人で話していたら佐々木と内藤はトレンチコートを見た。

スーパーの袋を持ってうつむいていた。顔は読み手が見た「中年女」だった。中年女は何かをじっと見ていた。

内藤と佐々木は笑っていたが読み手は恐怖して、慎は「塾がある」として早く帰らせた。

慎と読み手はあきらかに名札を見ていたことを理解した。慎は警察に言った方がいいとして裏山に行くことを提案。

慎と読み手は裏山に行くハッピーの死体は腐敗が進み白骨化していた。

打ち付けた写真を見ると切れて新しい写真が張られていた。中年女はまだ来ていると考えた。

秘密基地の屋根を見たが屋根が見えない。裏道を通っていくと秘密基地が大きな石でバラバラに崩されていた。隙間から腐敗したタッチの遺体が見えた。

2人は駅前の交番へ急いで向かった。写真を見せたがハッピーの腐敗が進みすぎて顔がわからず取り扱ってくれなかった。

警察官は親、担任を呼び出そうとしたため2人は逃げ出した。

今後のこと、夜

慎と読み手は相談し中年女が自分たちを恨んでいないと思い楽観的に考えた。学校をうろついていたのは写真の女の子を探していたと見た。

2人は淳に会うのを楽しみにした。

夜、読み手は走って帰った。しかし、別の走る音が聞こえた。中年女が追跡してきた!

読み手は家へと逃げ込んだが玄関先のガラスで中年女の影が見えた。読み手は中年女に家が知られたと恐怖した。

読み手は慎に電話しこのことを話す。

今の読み手の家には読み手しかおらず外を見渡すと中年女が双眼鏡で家を見ていた。そして、何か変な音を出していた。すると慎に「不審者がいる」と通報されて来た警察の車両を見た中年女は逃げた。

慎は両親に相談したほうがいいと話し、30分後にパートから帰ってきた母親にあの夜のことを話し母親は夫にこのことを話した(父親が窓ガラスを見たら五寸釘で削られた痕を見た)。

警察、両親と話し合い学校へどうするのかという議題が出た。

次の日

次の日、母親に凶は家で寝るよう言われた。慎、淳へ電話しなかった。昼ごはんを食べた後、外壁にドスっと鈍い音が響いた。

母親が見に行くと地面に牛蛙の死体が落ちていて外壁に紫色の液体があった。母は警察に電話して警察を呼んだ。来たのは昨日と違う2人の警察官だった。

読み手は警察に中年女の特徴を教え、警察官は裏山を調べていたら犬の死体、板に掘られた淳の名前、女の子の写真を発見した。

警察官は中年女を逮捕すると言った。

中年女逮捕

夜11時過ぎ、就寝となった。一階の今は出禁を点けっぱなしにした。

玄関先で声がして父親と読み手が見に行った。そこには2人の警察官に取り押さえられる中音女だった。

中年女は読み手を睨みつけ「オマエー!オマエー!どこまで私を苦しめるー!」と喚き散らした。

警察官たちは放火未遂現行犯で中年女を現行犯逮捕。

警察官がパトロール中に発見し玄関先に古新聞が置かれて中年女は火をつけようとして逮捕となった。

新聞を見ると「○○○焼死祈願」と刻まれていた。

警察官は中年女の事情を話し「夫と息子を1年前の交通事故で失い原因となった写真の女の子を憎悪している」と。

読み手は一切同情ができなかった。

中年女が釈放された後、中年女の存在に怯え生きていかなければならないのか?

読み手に絶望が広がった。

高校生時代

5年後

5年後。

読み手、慎、淳は違う高校を進むことができた。最中、淳は単車の事故に会い足と腰を骨折して入院することになった。

しかし、淳は面会時間が終わった後、変な老女が淳を覗き込んでニヤついていた。中年女と思い始めた。

淳は読み手へこのことを話し読み手は差し入れでエロ本を持っていくとした。しかし、胸騒ぎがした。

中年女へのトラウマが。

2日後、読み手はバイトを休み本屋でエロ本を3冊買って淳が入院している病院絵h向かった。


面会

病院の3階303号室に淳はいた。お互いにひさしぶりの再会を喜ぶ。そして、淳が説明した。

淳はこの時間帯にゴミ回収で来るおばさんがいる。それが中年女ではないかと話す。

紫色の作業着を着て顔は読み手が見た「中年女」その人だった。

しかし、頭を下げて人違いだった。

帰った後、中年女ではないと安堵するも掃除オバさんは本当に「中年女なのか?」と疑問が消えなかった。

読み手は再び淳へ会うことにした。

次の日、バイトを早めに切り上げ淳へ会いに行った。20時を回っていたが、淳の病室に向かった。淳は驚いておりロビーの自販機へ向かった。

淳は中年女を尾行したことを思い出す。淳は読み手が掃除おばさんについて聞きに来たと質問し、読み手は似ていると答えた。

淳は入院二日目の夜に起きた悪夢を話す。

入院していたときの悪夢

入院二日目の夜足と腰が痛くて眠れなかった。目をつぶって努力していたが視線wの感じた。

看護婦と思って無視していたが、ベッドカーテンが3cm開いた隙間から誰かが見ていた。ニヤついていた目だった。それもあの「掃除おばさん」の目だ。

淳は掃除おばさんが何かと半ニヤケに見てくると話していると、読み手は掃除おばさんが中年女に思えてきた。

社会復帰していたと思った。

その時、看護婦に出ていったのを知られて淳は病室に戻された。

読み手は廊下の先に掃除オバさんのこと中年女を見た。中年女はゴミ袋に何かをしている。ゴミの分別にしか見えなかった。

読み手は看護婦に注意され家へ帰ることにした。中年女に知られたが、中年女は黙ってゴミの分別に戻った。

読み手は中年女を見ていたが本当に「中年女=掃除オバさん」なのか疑問になってきた。

疑心暗鬼

読み手は掃除オバさんに近づく。見ていた大量のゴミは燃える、燃えない、ペットボトルに分けられていた。

読み手が近づくのを見たのか掃除オバさんは「大きくなったねぇ~」と話しかけてきた。

読み手のことを明らかに知っているような素振りを出し「高校生か?」、「お兄ちゃんも気づけなあかんよ!」、「色黒の子いたやん?」と話した。

読み手は中年女とわかった。

中年女は謝りたいと読み手へ言った。

中年女の姿を見て読み手は疑心暗鬼になった。本当に昔の中年女なのか、改心して変わったのかと。

自室に戻り本当に改心したのか疑問に思う。かつてハッピーとタッチを殺し淳に呪いを放ち、読み手の家へ放火未遂までした。

次の日、読み手はバイトを休み病院に言った。淳の病室へ入り話をした。

「中年女は変わっていない」と淳は言って、読み手は「トラウマを抱えて生きて行くのか?」と言って中年女へ会うことにした。

中年女がゴミ箱の回収に来た。

中年女、涙の謝罪

淳は中年女に「謝罪の言葉が無いのか?」と責め中年女は「ごめんんえぇ」と細い声を出した。

読み手は本当に反省しているのか聞いた。中年女は確かに反省していた。

中年女は激しく謝りかつての姿はもうなかった。しかし、読み手は中年女が呪いを本気で信じていたことがわかった。

2人はこれで一件落着と思った。読み手は帰りの途中、慎のことを思い出し今回のことを話そうとした。

慎と同じサッカー部に所属する友達から慎の携帯電話番号を聞いた。電話でお互いに再会を喜び中年女の謝罪を聞いて驚いた。

最後に慎は淳が退院したら3人で快気祝いをしようと提案した。

再会する3人

一週間程、新学期が始まった。

淳から「来週退院する」電話が来た。中年女の動向は「普通にゴミ回収の仕事」をしていた。

夕方、慎から淳が退院した電話を聞いた。月末に淳へ会う約束をした。

月末の土曜日、小学校以来に3人が揃った。淳は松葉杖で動いているぐらい。

昼、駅前のマクドナルドで落合夕方までそれぞれの高校の話し、恋の話、昔の思い出話、中年女の話と語り合った。

3人で再会したこともあってかカラオケBOXに行ったりして酎ハイを飲んだ。

慎がハッピーとタッチの供養のため秘密基地へ行くと提案した。読み手と淳は凍りついたが、慎から挑発され負けじと行くことにした。

カラオケBOXから出てハッピーとタッチが好きだったうまい棒とコーラを買込、読み手はタクシーで家に戻り照明道具を取ってきた。

裏山、しかし……

山の入口でタクシーを降りて山へ登った。

昔と景色が変わっており、あの日に中音女が呪いの儀式をしていた樹があった。古い釘の痕である穴はあった。

ハッピーの遺体の場所にうまい棒とコーラを添えた。次の秘密基地の跡を目指しうまい棒とコーラを置いて他合わせをした。

これでもう悪夢から解放されたと感じた。

慎は池に電灯を照らすと誰か来ていることを確認した。スナック菓子の袋、空き缶が結構落ちていた。

淳たちが秘密基地で使っていたときは真面目にゴミ拾いをしていた。

慎はゴミを拾うと思わず叫んだ。よく見ると無数の菓子袋や空き缶、雑誌が木に釘で打ち付けられていた。

打ち付けられたゴミを見ると皆、淳が病院で捨てたものだった。

一枚の菓子袋を引きちぎって淳は見た。淳は言葉が出ず尻もちをついた。

袋に入っていたもの、そして木に打たれたゴミの裏に「淳呪殺」が刻まれていた。

周囲に落ちていたゴミにも「淳呪殺」の文字が刻まれていた。

読み手はここにいてはまずいと思い放心した淳を慎とともに運んで山を降りた。

あれから8年後、あの日以来、山に行っていない。

中年女にも会っていない。

3人は生きているが、淳は歩くことができない。

中年女はいつかどこかで怨んでいるだろうか?

中年女

読み手たちが遭遇した“人間の女”。繰り返す人間。

40代ぐらいの外見。普段はトレンチコートを着て、サンダルを履いている。

冷静手なときは大阪弁で話すも、気が狂っているときは違う。

1年前、夫と息子がいたものの交通事故で夫が少女を守ろうとハンドルを切り夫と息子を失った(少女は無傷)。以来、精神が狂い情緒不安定、統合失調症となり少女の家に嫌がらせをしたりした(少女の家からは被害届なし)。

人間だが「呪いを操れる力を持ち3人を恨みに恨んでいる」。ハッピーとタッチを殺害したものの3人を呪い殺そうとするほど執念深い。

放火未遂で逮捕されても更生などせず淳を呪い殺そうと狙っている。

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