概要
川口豊(かわぐちゆたか)、川口正義(かわぐちまさよし)とは絶望の世界の登場人物。希望の世界から登場。
豊が希望の世界に興味を持ち杉崎殺害事件の真相を知り岩本家の戦いに身を投じる。
家は兄弟しかおらず両親は蒸発しているが、金は来る。
川口豊
通称「破壊神(何でも壊すことから)」と呼ばれる奥田グループNo.2。別名「川口兄」。
ハンドルネームは「ROMマニア」、「奥田の意思を継ぐ者」。
サディストで相手の反応を楽しむ。しかし、荒木を犯したことにトラウマを持つ。
弟を傷つけた者への怒りはすさまじく遠藤が弟を2度も傷つけたことにより家を焼くほど。
希望の世界を調べ杉崎殺害事件の真相を知り、sakkyを守る会の存在、岩本家の戦いに身を投じる。
健史に左目を潰された(その後、渡部を愛し抱いた)。健史の通報で渡部が警察に連行されそうになった際、助けた。
絶望アーカイブにて渡部ユウイチ、弟とともに網を張った。
川口家に健史があらあわれサバイバルナイフを持って死闘を繰り広げるも首を折られ死亡。
健史撤退後、ユウイチとともに豊の死体は渡部に片付けられた。
川口正義
豊の弟。通称「川口弟」。髪を染めている。
高校一年生。風見、西原、横山、秋山と同級生。
豊と違い頭が悪い。豊からいたぶられることがあるも兄弟愛はある。
遠藤に2度も傷つけられたため太った者を嫌う。オタクが嫌い。
豊に風見の話をし、希望の世界に風見が関わっていると知り協力する。が、遠藤に傷つけられ入院(入院中に遠藤の襲撃を受ける)。
秋山が絶望アーカイブに関わろうとしているのを見て制裁を加える。
川口家の留守番を任されたが、岩本家に対し無駄な挑発を行った。結果、健史が来てユウイチが殺された。
豊が健史へサバイバルナイフを持って戦うも敗北し死亡。最中、サバイバルナイフを渡部から渡され健史の腹を刺して撤退させた。正義は最強になったと思い込んだ。
しかし、渡部が「ユウイチ、豊の死体」を物のように扱っているのを見て精神崩壊。
正義は渡部に電話を追い返すようにしていた。亮平の電話を追い返したものの、亮平が家へ乗り込んできた。亮平が触れて戦うも包丁に刺されひるみ従われた。
渡部家へ亮平とともに行く。
渡部から追い返された後、亮平に包丁を渡され渡部家にいるものを殺すよう「兄貴の命令だ」と言われ殺しに行った。その後は不明。
絶望の世界A
「川口」が登場する。性格は川口豊を基本としている。
ハンドルネームは「ROMマニア」。
処刑人の正体を知るため見守る会に入る。早紀に会おうと躍起になる(最中、遠藤に刺された)。
しかし、亮平の裏切りを感じ路地裏で会い亮平の裏切りを知る。後ろを振り向いたら亮平に刺され死亡。
後に秋山が川口の死を知る。