概要
ガレリアンとはガレリアンズに登場する生物たち。
ミケランジェロ記念病院にてGプロジェクトが作られ「遺伝子融合、クローン技術の使用による極限状態に耐えうる労働力の確保、環境汚染に対する耐性遺伝子の分析及び改良」を目的としている。
ドロシーの真の目的は「自分に絶対服従する新しい人類にして超能力者たち」
「アッシュ」にてガレリアンズはドロシーが計算してか放射能汚染の土地でも活動できる体に改造されている。
歴史
2519年10月1日 - Gプロジェクトチーム発足。
2519年10月15日 - 生産開始。Code003、RABITの基準クリアしTYPE-R001として登録。
2520年5月29日 - R001量産開始。
2520年6月11日 - GALERIAN/TYPE-G001本部へ移送。
2520年7月31日 - SICIA技術導入により第2世代GALERIAN/TYPE-G005生産し本部へ移送。
2520年9月15日 - R001からR008の生産終了。新技術導入でR009の生産開始。
2520年11月7日 - 病院内で事故発生。
TYPE-R016からR026が量産体制へ入る。GALERIANが5体作られ本部へ移送。
個体
バードマン
声:子安武人
オーバーオールを1枚着ている男。ネックレスをかけ左腕に刺青を入れている。
プロキオンファミリー、RX'染色体異常。
瞬間移動、分身、衝撃波を使う。
頭が酷く痛いことを悩み口から「頭が痛ぇんだよ」と口からもらし相手に同意を求めたりする。
どこかサディストな雰囲気を出すも掴みどころがない。
ミケランジェロ記念病院の監視カメラを通しリオンが病院から出ていくのを見て笑っていた。
リオンの自宅にあらわれリリアの居場所を教えるよう脅すも通じずリオンを追いかける。
物置小屋の前にてリオンがリリアの手がかりを掴み得ようと戦う。
敗北しリオンへ「気をつけろよ」、「自分にさ」と言い遺し死亡。
レインハート
声:鈴村健一
シリウス・ファミリー、RX染色体異常。
炎、瞬間移動、使役が可能。
小太りの少年でバードマン、リタから「弟」と扱われている。
ドロシーからの薬品投与のトラウマがあり「まだ2時50分だよ!」と言って冷静さを失い始め、酷い時は薬と関係ない場所でトラウマが発動したりした。
レインハート曰く薬品投与は「怪物が生まれる」と怖がっており一種の現実逃避に見える。
ドロシーへの恐怖感が酷く人殺しよりも怖いとしている。
ラビットを率いてシュタイナーの家に向かいシュタイナー、エルザ、パスカーレを殺害する。
バビロンホテルへ向かいリリア探しのついでに住民たちを殺しまくる。リオンを見つけ焼き殺そうとしたがリリアによりトラウマを再起され撤退。
リオンへ再び戦うも敗北し死亡。死ぬ間際、リオンにドロシーへ負けたことを内緒にしてほしいと頼んだ。
なお、若い頃の鈴村健一さんの演技が見られるので一見の価値あり。
リタ
声:今井由香
シリウス・ファミリー、RXマイナス染色体異常。
女性。
物体を操る力を持つ。
勝ち気だが本当は「自分を嫌っている」。
バビロンホテルにてリリアを捕まえたもののレインハートを殺したリオンに敵討ちをしようとするためリリアを殺さなかった。
リオンがあらわれ戦う。敗北したが、リタように調合された薬を自らの首に打ち超能力を強化した。
強化したものの、頭が痛くなり喉が苦しみリオンに殺すよう頼みリオンに殺された。
カイン
声:石田彰
リオンと瓜二つの外見をした少年。
ペガサスファミリー、Q7G染色体異常。目的は「偽リオンの殺害」。
マッシュルームタワーにてカインへ戦う。
強力なサイコイリュージョンを使いで遠く離れた相手に出すことが可能。浮遊、強力な攻撃を放つ。
リオンとは兄弟の関係で偽のカインにとって兄。本物のリオンはミケランジェロ病院で死んだことを知っている。本来ならリリア探しに行きたがったが、ドロシーは弟を選び承諾した。
マッシュルームタワーにてサイコイリュージョンでリオン、リリアへ妨害する。マッシュルームタワーの上層へ到達したリオンへことのすべてを話す。
リオンに戦い敗北しカインはドロシーから余計な考えをしてはいけないことを話し息絶える。
リオンは勝ったものの自身の記憶が本当なのか疑った。
「アッシュ」にてリオンはカインの網膜識別データを得るためカインが入っていたカプセルを利用した。
5体目
名前がない。正体は「リオン」。
プロタイプ
Gプロジェクトの過程で作られたものたち。雑魚キャラで登場する。
ラビット
黒いスーツをまとった人間。ただし、肌は真っ白。
超能力を扱う個体がいたりと様々。
人間に近い姿をしているため人間社会に行く任務で使われる。
アラベスク
人外の姿をした赤い生命体。外見が外見のため人目を避けて使われる。
「アッシュ」では大量に登場する。