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概要
オーキスとは意思を持った人形。声は茅原実里。
意識を持った人形だが魂はない。ただ、涙を流すことは可能で人形とは別と思う。
ゴーレムマスターが自らの血を触媒として制作。名前はマスターアルケミストの好きな花から。
性格
静かで感情の起伏が少ない。
ゴーレムマスターの技術力を受け継いでおり旅に出る前、ロイドを製作した。
復讐の時は感情が高ぶっており声も高くなっている。
戦闘能力
銀糸を操り敵を切り裂く。防御兼攻撃のゴーレム「ロイド」を操る。
ロイド
オーキスが自らの手で作った戦闘用ゴーレム。
折りたたみしやすく普段はアタッシュケースに収められている。耐久性は高く巨人の一撃を受け止めるほど。
作られた経緯は世界には危険もありうので護身用として作った。
名前の由来はゴーレムの本に書いてあった「ロイド(もどき)」からとってオーキスがつけた。
活躍
過去
ゴーレムマスターが自らの血を触媒にして制作。禁術への挑戦と全てをかけた研究も込めている。他に戦うためだけでなく「心を知るため」に作られた。
平和に暮らし言葉を覚えた他、ゴーレムマスターの過去を知る。
ゴーレムマスターがワイトキングのゴーレムを戦争に利用したことへの怒りでオーキスへ別れを告げた。後にゴーレムマスターは死亡(オーキスは察知して泣いた)。
旅立つことを決意しロイドを制作し旅立った。旅先で野盗に交戦したり、旅人と会ったりした。
途中、とある騎士団に所属する騎士からゴーレムマスターの死を聞く。
戦場に咲く三連花
ウェイスト・ベルの戦場へあらわれる。ここで騎士と会う他、パラケルススとエンキドゥと会う。
騎士が人間と同じ扱いをしたので騎士に過去を話す。
心宿の少女と絡繰の遊園街
騎士、エミーとともにからくりの街に行く。しかし、からくりの街にいる人間たちが人形となり襲いかかり街から脱出しようとした。
が、ツヴァイと戦うことになり敗北し捕らえられた(エミーのみ逃げれた)。
偽壊の心と傀儡の操演
エミーが呼んだ援軍により救出されノアの手引で脱出した騎士と合流する。
ツヴァイがミーアを人質にし追う。ツヴァイと戦い決着をつけ勝利する。
逆襲の少女と彷魂の葬焔
リーアムに「騎士はゴーレムマスターを殺した後、死体を踏みにじって勝利した」と嘘を吹き込まれ騎士へ怒りリーアムが作った人形を率いて騎士を殺害しようとした。
ロイ、ツヴァイに止められるも戦うことをやめなかったが、騎士を仕留めることができなかった。
リーアムが殺すようオーキスに命令したことでオーキスは「リーアムに利用された」と察知し騎士へ罪悪感を持ち騎士の方についた。
リーアムを逃してしまうが、騎士に自身をどうするのか問い許してくれたことで涙を流した。
決意の少女と滅壊の巨兵
神父が経営している孤児院にたどりつき住み着く。騎士と再会する。
しかし、孤児院の子供たちがリーアムにさらわれ孤児院が焼き払われる。ツヴァイ、騎士、オーツーとともにリーアムのアジトを突き止め侵入する。
途中にリーアムの策でツヴァイと少しの仲違いが起きても子供たちを救出した。しかし、リーアムはオーツーの体を奪い取り騎士の体を奪おうとした。
暴走するオーツーをツヴァイとともに止めて騎士がオーツーを斬った(リーアムは脱出するも子供に潰された)。
オーキスは神父に別れを告げ再び旅へ出ることにした。
broken doll
リヒトからツヴァイが不安定な存在と知って騎士を呼び直す手立てを探す。
祭りの町へ行きツヴァイと再会する。
ツヴァイの「憎しみでしか生存できない」部分を治す方法は「ツヴァイがオーキスと同じ構造なら魔力を止めて再構築する」ことで直す。しかし、リヒトがそれはツヴァイの存在意義の否定であり両者は激しく対立し戦う。騎士が入りオーキスが勝利した。
ツヴァイを再構築し「愛する」ことに目覚め違う存在意義を確立させた。
関係者
ゴーレムマスター - 創造主。
ロイド - オーキスが作ったゴーレム。
リーアム - ゴーレムマスターの兄弟弟子。何度も狙われる。
ツヴァイ - リーアム製でオーキスを似せて作った。
フィア - オーキス、ツヴァイを狙う。ただし、フィアはオーキスと1度も戦っていない。
リヒト - ツヴァイに関して対立した。
騎士 - 何かと助けてくれる。
ロイ - 復讐を止めようとした。