1
長波「ふふ、メイドになるのもいいわ……」
巻波「あ、長波がメイドをしている……」
長波「あ、巻波! どう私のメイド姿」
巻波「似合っているな。と言うかどうした?」
長波「メイドに興味があってなってみたの」
巻波「へえ、興味ねえ」
長波「いつかは指揮官や他の人も奉仕したいなって」
2
巻波「メイドってことはロイヤルのあのメイド隊の真似をして?」
長波「まあ、そうなるわね。メイド隊の服装って興味深くない?」
巻波「変わっているって思うわ」
長波「でしょ! そこに憧れる!!」
巻波「へー」
長波「だから、重桜にもメイド隊がいてもいいんじゃない?」
3
巻波「重桜にメイド隊?」
長波「そうよ」
巻波「……メイドになれる艦がどれだけいるのかわからない」
長波「イベントとかで隊が1個なるとか?」
巻波「ありえるけど、どうだろう……」
長波「せめて案だけでも神通さんに話してみる!」
4
神通「私がメイド長……メイドって何をするのですか?」
長波「ご主人様の手伝いをします。後、専用の服を来ます」
神通「専用の服はその白い服と……なるほど」
長波「で、どうですか? 重桜メイド隊は?」
神通「そもそも私達は誰に奉仕するのですか? 長門様は第一水雷戦隊の江風で間に合っていますし」
長波「ああ、ダメですか……」
神通「案としては面白いですね。祭ならよろしい、と」
長波(祭ならか! 廃案になるよりマシだ!)