1
松風「ああ、スマホは苦手だ……」
神風「どうした松風?」
松風「電子機器はいまいちなじめなくて……」
神風「わっちはなじめたのう」
松風「ええ、どうして?」
神風「感覚で。そもそも、わっちたちは兵装を扱っているから大丈夫のはず……」
松風「どういうわけかなれないよ」
2
神風「難儀なことじゃ」
松風「困った顔されても」
神風「まあ、電子機器がなくてもやっていけるが……」
松風「見るのは楽しいけど試すのは難しいよ」
神風「うーむ、そうなるのう」
松風「それで、指揮官に頼ったりしているけど難しい……」
3
神風「どうにも難しいな……」
松風「でも、使えなくても大丈夫だよ!」
神風「なら、いいが」
松風「人を励ましたり、戦いに出て活躍しているから!」
神風「まあ、それでいいがのう」
松風「じゃあ、行ってくるね!」
4
次の日。
松風「神風! スマホの使い方がわからない!」
神風「しょうがないのう」
松風「お願いメールの打ち方がわからないよう! 手紙は書けれるけど!」
神風「はいはい」