1
千代田「えい!」
千歳「きゃッ! もう千代田! 水鉄砲をかけてきて……」
千代田「はは、千歳姉! かわいい!」
千歳「まったく……」
翔鶴「ねえ、千代田」
千代田「あ、翔鶴先輩」
翔鶴「こっちに来て」
2
翔鶴「千代田、赤城先輩にいたずらしない?」
千代田「え、赤城先輩に!」
翔鶴「日頃から赤城先輩にしごかれているからたまにはいたずらがしたいわね」
千代田「そんなことしたら……」
翔鶴「大丈夫よ。赤城先輩だからそんなに怒らないと思うわ!」
千代田(心配だ……)
3
翔鶴「赤城せんぱーい!」
赤城「あら、翔鶴……」
翔鶴「はーい!」
千代田「えい!」
赤城「うッ! ぐお……海水が……」
翔鶴「はは、海水の味はどうですか先輩!」
千代田(さあて、私はさっさと離れよう……)
赤城「……」
4
千代田「さあ、戻りに」
赤城「千代田」
千代田「え? あッ!?」
翔鶴「……」
赤城「海水を飲ましてくれたわね?」
千代田「え、その……」
赤城「思いっきり辛かったわ。翔鶴にも思いっきり飲ませたわ。私に飲ませたのだからあなたも飲ませてもいいわよね?」
千代田「え、ええ……」