概要
火車衆(かしゃしゅう)とは猫侍に登場する御神楽党所属の部隊。
通称「朱笠」、「火車」。
暗殺専門の部隊で十兵衛は火車衆との戦いで暗殺術を警戒するほど。二十八部衆と違い剣だけでなく火薬を用いた戦いをしたりする。
火車衆専用の服装があり朱い笠をかぶり「火車」と書いた布を顔にかけている。
二十八部衆とならび弥四郎の権力の1つ。
所属者
朧の連次(練蔵)
漁り火の鉄五郎 - 剣客。
鉄五郎が連れてきた3人
もらい火の千七 - 火薬の使い手。
復讐に出てきた最後の火車衆の4人
活躍
「追憶」にて十兵衛を殺害するため又次郎と顔つきがよく似た練蔵が狙われる振りをして十兵衛に保護されるよう仕向けた。
練蔵か連次になるかは選択肢による。
「真実」では「寝侍」の陣右衛門の隠し財産を狙い鉄五郎が江戸へ来る。
鉄五郎と3人の仲間が陣右衛門へ拷問をかける。しかし、十兵衛があらわれ3人が斬り殺される。
「炎上」にて千七が江戸へ来て十兵衛へ御神楽党が見逃す代わりに江戸から出るよう命令するも十兵衛は断り千七は「ひげ屋」を燃やすとした。
ひげ屋を燃やし十兵衛があらあわれ十兵衛の周りに炎をつけ近づけないようにした。が、居合で炎が消され千七は刺殺された。
「復讐」にて残った4人の火車衆が十兵衛を殺しに現れる。4人はそれぞれ刀と体に爆弾をくくりつけている。
十兵衛が1人を斬ったものの爆弾が爆発。他の2人が十兵衛を抑え込み爆殺しようとしたが、十兵衛は寸手のところで井戸を見て力づくで解き井戸へ逃げ込み爆発から逃れた。
これで火車衆との戦いは終わった。